スライドドアが子育てに便利な理由5つ!デメリットは?SUV車にもある?

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子育て世帯には、ファミリーカーとしてスライドドア付きのミニバンが人気です。

しかし、デザイン的にミニバンは好みではない…スライドドアの何が便利なの?本当に必要?と思って迷ってはいませんか。

10年以上スライドドア付きの車に乗っていて、現在子育て中の筆者が感じた便利な理由とデメリットをまとめました。

デザインが格好いいSUVはコロナ禍の今、キャンプブームでとても人気があります。

スライドドア付きのSUVがあったらなぁと思いませんか。

ファミリーカーにおすすめのスライドドア付きのSUVも紹介します!

先に知りたい方はこちら!

この記事でわかること

・スライドドアが子育てに便利な理由5つ

・スライドドアのデメリット

・スライドドア付きのオススメSUV

目次

スライドドアが子育てに便利な理由5つ

  1. 狭いスペースで開けられる
  2. 壁や隣の車にドアをぶつける心配がない
  3. ドアを長時間開けていられる
  4. 簡単に開閉できる
  5. 乗り降りしやすい

狭いスペースで開けられる

ドアの開閉にスペースを取る必要はないのでどんな場所でも駐車しやすいです。

狭い駐車場でチャイルドシートの子供の乗せ降ろしをするにも問題ありません。

ヒンジ式(一般的なドア)では、大きい荷物を載せる場合や、子供の乗せ降ろしのために大きくドアを開けるスペースが必要になります。

壁や隣の車にドアをぶつける心配がない

ドアを開けたタイミングで強風が吹いてドアが大きく開き、隣の車にぶつかりそうになってヒヤっとした、そんな経験はありませんか。

スライドドアは車体に沿って開くので壁や隣の車にぶつかる心配はありません。

子供が自分で開けられる年齢でも、思い切り開けてぶつけてしまうなんてこともなく安心です。

ドアを長時間開けていられる

子どもが小さい時にはチャイルドシートへの乗せ降ろしから、上着を着せたり靴を履かせたり、荷物を降ろしたりとドアを開けたまま子供の世話をするシチュエーションが何度もあります。

そんな時、隣の車や歩行者を気にすることなく開けたままに出来るのでとても便利です。

簡単に開閉できる

電動スライドドアは、ドアハンドルを握ったりスイッチを押すだけ、指先で触れるだけで開閉できるので荷物を持ちながらでも簡単に開閉できます。

また、人気のミニバンのヴォクシーやステップワゴン等には、足を車体の下にかざすだけで開けられるハンズフリー機能をオプションでつけることができます。

子どもを抱っこしながら荷物を持っていて両手が塞がっている…子育てをしているママやパパにはよくある場面です。

そんな時、スイッチ一つや足をかざすだけでドアを開けられたら非常に便利ですね。

さらにもっと嬉しい機能

簡単に開閉できるスライドドアですが、完全に閉じるまでに時間がかかるのが少しネックなところ。

急いでいる時や、雨が降っている時はすぐにその場を離れたいのに完全に閉まるまで待たないとロックをかけられず、もどかしく感じることがありました。

ですが、そんなもどかしさを解消する便利な予約ロック機能があるのです。

この機能が搭載している車種であれば、スライドドアを閉める際に決められた動作(スイッチを押す等)をするだけで、完全に閉まるのを待つことなくその場を離れることが出来ます。

ちゃんとロックできたかどうかは、ミラーが閉じる、ハザードランプの点灯等で確認できます。

また降車時や、スマートキーで事前に予約操作をしておくと、キーを携帯して車に近づくだけで自動で解錠してスライドドアが開くという便利な機能もあります。

両手が塞がっている時はもちろん、雨が降っていて早く車に乗り込みたいときなどにとても便利です。

車種によってオプションで付けることができるよ

乗り降りしやすい

開口口が広い上に低床フロアの車種は足元も低く、とても乗り降りしやすいです。

スライドドア搭載の車は車高が高い車種が多いので、開口部が広く高さもあり大きな荷物はもちろん、チャイルドシートへの子供の乗せ降ろしも簡単に行えます。

さらにドアが開くと同時に出てくるサイドステップをオプションで付けることができるので、子供が自分で乗り降りしやすくもなります。

人気のミニバンには低い位置にアシストグリップがあり、小さい子供の乗り降りをサポートしてくれます。

スライドドアのデメリット

便利な理由はたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

  • 指を挟む危険がある
  • 子供が飛び出す可能性
  • 手動は重い
  • 修理費が高い

指を挟む危険がある

スライドドアが動いている時にドアに触れていて挟まれてしまう危険があります。

そのため、人や物などが挟み込まれるのを防止してくれる挟み込み防止機能がついています。

防止機能がついていても注意が必要ですが、ヒンジ式のドアでも指を挟む危険はあります。

ドアを閉める時には、必ず子供に声をかけて目視で確認する、日頃から「ドアには触らないよ」と言い聞かせる等の予防策が必要です。

筆者は必ず毎回声をかけて開閉しているよ

子供が飛び出す可能性

電動スライドドアは車内からでも「レバーを引く」「スイッチを押すだけ」で開けられるので、子供でも簡単に開けることが出来ます。

子供が自分でシートベルトを外せる年齢になると、自分でドアを開けて外へ飛び出してしまう可能性があります。

考えただけでも恐ろしいですよね。

そういった危険な行為を防止するために、車内からドアを開けられないようにロックするチャイルドロック機能があります。

こちらも、日頃の声掛けと共にしっかり活用したいですね。

勝手に開けないでね、ママが行くまで待っててね等、降りる時も毎回声掛けしているよ

手動は重い

電動スライドドアはスイッチ一つで簡単に開閉できますが、手動スライドドアはとても重く開閉しづらいです。

車種やグレードによっては片側だけ電動スライドドアで、もう片方は手動スライドドアの場合があります。

オプションで両側電動スライドドアにも出来るので、片側だけにするか両側必要か検討が必要です。

筆者は両側電動スライドドアがオススメです。やっぱりどちら側からでも簡単に開閉できて乗り降りできる方が便利!

修理費が高額

故障や傷などが出来た場合に電動スライドドアは修理費が高額になる恐れがあります。

軽微な傷や凹みは数万円で済みますが、大きくぶつけてしまってスライドドアを交換となると十数万円以上かかる可能性もあります。

電動スライドドアって故障しやすいのでは?という疑問もあるかもしれませんが、筆者は10年以上スライドドアの車に乗っていて一度も故障や不具合はないです。

以上4つが筆者がスライドドアを使用してデメリットと感じた点です。

日常的に使用していてデメリットを大きく感じる場面はありません。

デメリットよりメリットの方が遥かに上回っていると感じています。

スライドドア付きのSUVはある!

今、人気のSUV。SUVにスライドドアの車があったらいいと思いませんか。

あるんです!その車とは三菱のデリカD5

デリカD5はミニバンであり、SUV性能を併せ持つオールラウンドミニバンです。

高い悪路走破性と他にはないダイナミックなフロントデザインが特徴的です。

アウトドア好きファミリーから根強い人気があります。

キャンプやウィンタースポーツ等アクティブに楽しみたいファミリーにはとてもオススメです。

スライドドアは子育てにとっても便利!!

スライドドアが必要かどうかは車の使用用途や、車を主に使用する運転者と家族との話し合いが重要ですが、赤ちゃんや小さい子供がいる子育て世帯にスライドドアはとても便利です。

特に小さい子供がいて日常的に車を使用するご家庭では、スライドドアのメリットが大きいのではないでしょうか。

小さい子供をのせている限り、スライドドアでもヒンジ式のドアでもドアに指を挟む危険や、飛び出しの危険はあります。

危険をよく理解して、予防策や声掛けを徹底することが大切ですね。

車を購入する際には電動スライドドア付きのミニバンを検討してみてはいかがでしょうか。

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