動く恐竜を始め、たくさんの化石や骨格標本、巨大模型と見どころ盛りだくさんのミュージアムパーク茨城県自然博物館。
知人から「ココ面白いよ!」とおすすめされて冬休みに行ってきました。
子どもに人気の博物館とはいえ、「赤ちゃんが泣いたら迷惑じゃないかな」「赤ちゃんのための設備はあるのかな」と心配にもなりませんか。
今回、4歳と0歳の子供と筆者の3人で行ってきたのですが全く問題なく楽しめました!
他にもベビーカーで行けるのか、授乳室はあるのかなど赤ちゃんが一緒だと知っておきたい情報がありますよね。
この記事では、茨城県自然博物館のレポ、赤ちゃん連れだと気になる授乳室やオムツ替え、食事問題などもご紹介します。
- 茨城県自然博物館の見どころを知りたい
- 赤ちゃんと一緒に茨城県自然博物館へ行こうと考えている
- 食事ができるか知りたい
ミュージアムパーク茨城県自然博物館てどんなところ?
茨城県坂東市にある自然博物館です。
博物館の展示だけではなく、芝生の広場や自然発見工房など広大な野外施設もあります。
他にも自然についての講座や昆虫標本の製作体験など様々な体験イベントも実施しています。(申し込み必須)
今はコロナで当面中止していますが、以前は化石のクリーニング体験もできたようです。
茨城県自然博物館の基本情報
所在地
住所 〒306-0622 茨城県坂東市大崎700
料金
企画展を開催している時と開催していない通常期で料金が異なります。
本館と野外施設の利用料金です。
現在、土日祝日は予約制となります。
企画展開催期間 | 通常期 | |
一般 | 750円 | 540円 |
満70歳以上 | 370円 | 270円 |
高校・大学生 | 460円 | 340円 |
小・中学生 | 150円 | 100円 |
未就学児は無料です!ありがたい。
毎週土曜日は小・中学生も無料です。(春夏冬休み等の長期休業期間は除く)
その他にもサイエンスデーという無料で入館できる日があるので公式HPをチェックしてみてください。
年パスでお得に利用もあり
年間パスポートの料金です。
一般 | 1,570円 |
高校・大学生 | 1,000円 |
小・中学生 | 320円 |
企画展を開催している時に2回行くだけで元が取れちゃいます。
しかも子育て中の方は持っているであろう「子育て支援カード」があれば割引優待が受けられます。(県外でも対象)
「JAFカード」でもOK!
他にも割引優待が受けられる条件があるので、気になる方は公式HPへ。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館レポ!!
冬休みの平日に行ってきました。
お昼前に到着。
車はすんなり駐車場に止められましたが、帰る人もこれから行く人も多数いました。
さすが冬休み。
まずはチケットを購入です。
また行きたい!と言われると予想して、来館は初めてでしたが年間パスポートを購入しました。
だって、子育て支援カードの割引優待をうけて10%引きで\1,350!!
面白そうな企画展やってるときにまた来たいと思います。
年パスは係りの方に声をかけたら少し奥のテーブルに案内され、必要事項を記入したらすぐに購入できます。
中へ進むと巨大なマンモスがお出迎え。
もちろん息子のテンションは爆上がりです。
そのまま進むと巨大な恐竜の化石とメタセコイアが現れます。
巨大なメガロドンも。
館内マップによると「進化する宇宙コーナー」があるのですが、メガロドンに引き寄せられ見逃していたことに後で気づきました。(笑)
地球の生い立ちコーナーへ進んでいきます。
化石を見ながら順路を進んでいくと人気の動く恐竜エリア!
トリケラトプスとティラノサウルスが動いて吠えます。
なかなかの迫力で、大人も子供もみんな釘付けでした。
動く恐竜に気を取られがちですが、周りにもプテラノドンやアンキロサウルス、ディプロドクスの足の骨など見どころたくさんでした。
続いて水の生き物コーナーへ進みます。
写真下の水槽には本物の魚がいます。まるで水族館のよう。
自然のしくみのエリアでは森のような空間が広がっていました。
印象的だったのは動く巨大なムカデの模型です。
どれくらい大きいかはぜひ行って体感してみて下さい…。
写真はほんの一部ですが動物の剥製や昆虫の標本もたくさんありました。
生命のしくみエリアでは、赤ちゃんがお腹の中で大きくなっていく様子がわかる展示がありました。
息子に「こんな風にお腹の中にいたんだよ」と説明したら不思議そうにしていました。
期間限定の企画展も開催
今回訪れた日は、「ときめく石」の企画展が開催されていました。
過去に開催した企画展のポスターが展示してあり、たくさんの企画展が開催されてきたことがわかりました。
企画展があると普段は展示されていないものを見学できる良い機会ですね。
次はどんな企画展が開催されるのか楽しみです。
ベビーカーでも見やすい!貸出しもある!
0歳の下の子はベビーカーで行きましたが、全く問題ありませんでした。
駐車場から博物館入り口までが少し坂になっているのと石畳のような道路ですが、館内は通路も広くバリアフリーになっています。
館内は、ベビーカーを押しながらスムーズに3人で見て回れました。
筆者達以外にも、ベビーカーや車椅子で来てる方がたくさんいらっしゃいました。
今回はベビーカーは持参しましたが、ベビーカーの貸し出しもあります。
予約制ではないので、受付で声をかけて空いていれば借りられるそうです。
授乳室の様子
授乳室はティラノサウルスの化石がある恐竜広場にあります。
恐竜広場には化石の展示の他にベンチ、ガチャガチャやトイレもあるので授乳中にパパや上の子も近くで待ちやすい印象でした。
写真を撮ろうと思っていたのですが、すっかり忘れたため公式HPの写真をお借りします。
引用元:バリアフリー情報 | ミュージアムパーク 茨城県自然博物館 (ibk.ed.jp)
室内は広いのですが、入り口は広くないのでベビーカーは2台までしか中には入れられません。
靴を脱いで上がります。
広い空間にソファが2つとベビーベッド1台、ソファにしては高すぎてベッドにしては狭すぎる何かが1台ありました。(笑)
ベビーベッドでおむつ替えをしました。
オムツのごみ箱はなく、「オムツはお持ち帰り下さい」と張り紙がしてありました。
授乳ケープがあるといいかも!ミルクの方はお湯に注意
個室ではないので、気になる方は授乳ケープを持って行くといいかと思います。
水道はありますが給湯器はなく、「お湯が必要な方はお申しつけ下さい」的な張り紙がありました。
飲食は禁止ですが絵本とローテーブルがあるので、授乳を待つお兄ちゃんお姉ちゃんも待ちやすいですね。
息子は授乳室に入る前にゲットしていた近くにあったガチャガチャのおもちゃで上手に時間をつぶしました。
食事はレストランで出来る
恐竜広場を進むとレストラン「ル・サンク」があります。
館内はレストランとセミナーハウス以外基本飲食禁止です。
営業時間 平 日 11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
土日祝 10:30~16:00(ラストオーダー15:30)
今回行ったのは冬休みの平日でしたが、14:00前には完売していて入れませんでした。
恐竜発掘カレーを食べようと決めていたのに・・・残念
たまたまかもしれませんが、そんな時もあるようです。
今回は利用しませんでしたが、通路は広くベビーカーでも入りやすそうでした。
天気が良い日は外で食べるのも◎
野外施設では飲食できるので、天気が良い日はお弁当を持って外で食事も良いですね。
レストランにもお持ち帰りメニューもあります。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館は赤ちゃん連れでも楽しめる
博物館は静かに見て回るものだと思っていて、子どもや赤ちゃんと一緒だと行きづらい場所だと思っていました。
ですが、茨城県自然博物館は子供に人気な博物館とあって子連れの方が多く、ベビーカーで行っても赤ちゃんが泣いても全く問題なかったです。
授乳室や多目的トイレもあり、1人で2人の子供を連れてのワンオペで出かけましたが、安心して楽しく見て回ることができました。
4歳の息子は次から次へと現れる巨大な模型に終始喜んでいました。
予想通り「また行きたい!」と話していたので、年パスも無駄にならなそうです。
室内なので天気が悪い日でも楽しめますね。
土日祝日は予約が必須だよ。忘れないでね!
見どころ満載で大人も子供も楽しめるミュージアムパーク茨城県自然博物館にぜひ足を運んでみてください。