家族で楽しいおでかけ。車を走らせると赤ちゃんが大泣き!せっかくの楽しいムードが険悪ムードに…
自分一人で運転していて赤ちゃんが泣いてしまうと、何もできずに泣き声を聞くのが辛い…
赤ちゃんと車に乗っているとこういった経験がある方は多いのではないのでしょうか。
筆者は車必須の地域に住んでいるので、車に乗る機会も多くこういった場面を何度も経験しています。
そんな時、筆者の最終手段は心を無にして安全運転で最速で目的地に着くことです。
どんな手を使っても泣き止まない時もありますし、安全に早く目的地に着いて抱っこして落ち着かせてあげることが赤ちゃんの為に一番負担が少ないと思っています。
ですが、出来れば泣かせることなく目的地にたどり着きたいですよね。
今回は、なるべく泣かせないために気を付けることと、大泣きしてしまった時の対処法をご紹介します。
・チャイルドシートで赤ちゃんが泣く理由
・車に乗せる時に気を付けたいこと5つ
・大泣きした時の対処法
・何をしても泣き止まない時には
チャイルドシートで赤ちゃんが泣く理由
赤ちゃんがチャイルドシートで泣いてしまう理由はいくつも考えられます。
- 自由に動けなくて嫌
- チャイルドシートが不快
低月齢の赤ちゃんはチャイルドシートに慣れなくて乗るのが嫌だったり、ベルトで締め付けられて自由に動けないことが嫌なのかもしれません。
- ママやパパの顔が見えない
1歳未満の赤ちゃんのチャイルドシートは、後ろ向きが義務付けられているので大人1人で運転していると、姿がみえずに不安になるのかもしれません。
- お腹が空いている、眠い
お腹が空いていたり、眠くても寝れないなど赤ちゃんのリズムと移動が合っていない可能性があります。
- 暑い、寒い
運転席と後部座席で車内温度の違いがあり、赤ちゃんは快適ではないのかもしれません。
- 退屈
赤ちゃんの目線だと外が見えずらいので座席のシートしか見えず退屈なのかもしれません。
- とにかく嫌
特に理由なくチャイルドシートが嫌なのかも…
チャイルドシートに乗せる時に気を付けたい5つのこと
- チャイルドシートが正しく装着出来ているか確認する
- ベビーミラーを調節する
- お昼寝の時間を狙う
- 車内温度の調節
- おもちゃを用意する
赤ちゃんが泣く理由が少しでも減るように、チャイルドシートに乗せる時は毎回気を付けています。
長距離移動の予定の時は特に気を付けています。
チャイルドシートが正しく装着出来ているか確認する
ベルトの長さやインナークッションの有無など月齢に合っているか確認します。
ベルトのつけ方は正しいか、きつくないか緩くないか時間がなくて急いでいる時もここだけはしっかりと確認しながら乗せています。
ベビーミラーを調節する
バックミラーで赤ちゃんの様子が見えるか確認して、ベビーミラーを調節します。
運転を始めてからベビーミラーがずれていて赤ちゃんの様子がわからない!ということを何度か経験しています。
大人の同乗者がいれば調整してもらえますが、自分一人だと運転中にすぐに調整することが出来ません。
運転を始める前にしっかり確認しておきましょう。
ベビーミラーは後ろ向きでチャイルドシートに乗っている赤ちゃんの様子を、ドライバーがバックミラーで確認できる便利グッズです。
チャイルドシートを設置している座席のヘッドレストに設置して使用します。
後ろ向きでチャイルドシートを設置している間は必須アイテムです。
暗い夜はミラーでは様子を確認しづらくなるから注意
お昼寝の時間を狙う
毎日のリズムがだいたい決まっているようなら、なるべくお昼寝の時間に移動できるようにスケジュールを組みます。
お腹が空いていると泣いてしまう確率が上がるので、授乳や離乳食は終えてお腹を満たしてからの車移動を心がけています。
お腹がいっぱいになると眠くなるので、チャイルドシートで寝てくれる確率が上がります。
車に乗せるまでたっぷり遊んであげるのもいいね!
車内温度の調節
後部座席のエアコンの設定を確認しておきます。
後部座席のエアコンが独立している車の場合は風量や風向きを確認しましょう。
冬は必ず上着を脱がせてから乗せます。
夏は冷えすぎないように気をつけて、場合によってはレギンスで調節します。
自分が運転で大人の同乗者がいない場合にブランケット類は、万が一顔にかかってしまった時に運転中だとすぐに直せないのでなるべくかけないようにしています。
おもちゃを用意する
泣き始めてからだとおもちゃであやしても泣き止まないことが多く、チャイルドシートに乗せる時にお気に入りのおもちゃを渡しておくことの方が有効でした。
赤ちゃんが大好きなタグがたくさんのぬいぐるみ。
うちの子もお気に入りです。
おもちゃが落ちないようにストラップがあると便利です。
ベルトにつけられてかわいい歯固め。
赤ちゃんが映る鏡や、吊るすタイプのおもちゃを用意しておくのもいいですね。
大泣きした時の対処法
どんなに泣かないように気を付けてチャイルドシートに乗せても泣いてしまう時もあります。
そんな時は次のことを試します。
- 歌を歌う
- 赤ちゃんが泣き止む音アプリを使ってみる
- おしゃぶりを試してみる
大好きなママの歌声を聞いて少し落ち着いてくれるかもしれません。
我が家では少し高めの声で歌うと効果ありでした。
赤ちゃんが好きな効果音を収録したアプリを使用してみるのも手です。
一度車を停車させる必要がありますが、おしゃぶりや歯固めを与える方法もあります。
普段からおしゃぶりをしている赤ちゃんには効果があるのではないでしょうか。
- おもちゃであやしてもらう
- 動画を見せる
同乗者がいる場合は隣の席や、3列目からあやしてもらうことが出来ます。
または同乗者がいる場合見守りが出来るので、ペットボトルやリモコンなどいつもは触れないものを渡してみると赤ちゃんの気が引けるかもしれません。
後ろ向きでチャイルドシートに乗せている場合には、同乗者に携帯やタブレットを持っていてもらうと動画を見せることが出来ます。
いくら泣き止まなくても、車が走っている時に同乗者がチャイルドシートから赤ちゃんを降ろして抱っこするようなことは絶対にしないでください!
自分は大丈夫と思っていても、突然の飛び出しやもらい事故はいつ起こるかわかりません。
何をしても泣き止まない時にはどうする?
色々試してみてどうしても泣きやまない場合筆者は、一旦ゆっくり駐車できるところを探し車を停車させます。
抱っこして落ち着かせてから、オムツを確認して汚れていたら取り替えます。
お腹が空いているようなら授乳もします。
車外にでて散歩や買い物に行って、気分転換をしてみるのもいいかもしれません。
筆者の経験としては、15~30分程度の短い休憩だと抱っこしている間は落ち着いていてもチャイルドシートに乗せると再び泣き出すことが多かったです。
時間がある時は食事などをして1時間程度休憩すると落ち着いてチャイルドシートに乗せることが出来ました。
とはいえ、約束の時間もありますし早く家に帰らなければいけない時もありますよね。
泣くたびに1時間も休憩してはいられません。
そんな時筆者は、チャイルドシートが正しく装着され安全が確保出来ていて、赤ちゃんの体調も良いのであれば多少泣いていてもそのまま目的地に向かいます。
色々試した結果、安全運転で早く目的地に着いた方が一番早く赤ちゃんを落ち着かせてあげられて負担が少なくて済むと考えているからです。
狭い空間の車内で大泣きされてしまうとなんとも辛いですが、月齢が大きくなるにつれて泣く頻度も少なくなってきます。
そしていつかは泣かずにチャイルドシートに乗ってくれる日がきます。
その日が来るまでお子様にあった対処法がみつかるといいですね。